
矯正歯科治療は歯医者さんであれば誰でも行うことが出来ます。
その為、矯正歯科の勉強や訓練を積んでいないお医者さんでも、矯正歯科の看板を掲げて治療を始めることが可能です。
そこで、専門的な矯正歯科の水準を定め、向上を図る為に矯正歯科の認定医制度があります。
矯正歯科選びの際、矯正歯科の認定医が治療を行っているかどうかを確認することも重要でしょう。
日本には認定医制度を設けている学会、協会がいくつかあります。
その中でも、国が公式に認めている矯正歯科学の総括的専門学会として、日本矯正歯科学会があります。
日本矯正歯科学会の認定医は以下の条件を備えている必要があります。
「学会認定指導医(全国に約400名)」
(1)13年以上日本矯正歯科学会の会員であること
(2)認定医の資格取得後、大学において3年以上の教育指導歴があること
(3)学会の定める試験に合格すること
※おおむね大学の矯正科において講師、助教授クラスに相当
「学会認定医(全国に約2000名)」
(1)5年以上日本矯正歯科学会の会員であること
(2)2年以上大学の矯正科で研修した後、指導医の下で3年以上矯正歯科に専従すること
(3)学会誌に論文を発表し、試験に合格すること
上記のように厳しい条件を備えている為、認定医であれば安心して矯正歯科治療を受ける事が出来るでしょう。